ぬちぐすい診療所について

診療理念

1. 三方良しの実現(患者の幸せ、医療者・介護者のやりがい、地域社会の発展)

2. 「自分らしく生き抜く」を支援する、人生を主役にした医療を行う​

3. ​体の中から元気になることを応援する、必要に応じた適切な検査・薬​の提供

スタッフ紹介

院長 今村昌幹(いまむらまさき)

札幌に生まれ東京で育ち、再度北海道にもどり旭川医科大学を卒業。

臨床研修を沖縄県立中部病院ハワイ大学卒後医学研修プログラム4年間を終了し、沖縄県立八重山病院内科に赴任。

県立八重山病院では内科部長、診療部長を務め離島診療にも力を入れてきました。伊原間診療所にて北部地域の巡回診療にも貢献。

八重山病院内科に勤務した35年余りのあいだ、在宅療養を希望する方の訪問診療をしてきました。

2021年に在宅診療を専門に行うぬちぐすい診療所を開設し、多くの方の人生に寄り添ってきました。

これからも、ご本人の希望に添ってご家族との時間を大切にし、たとえ一人住まいだとしても、人との触れ合いを感じられ、できるだけ苦しいことがなく安心して過ごすことができるような支援を続けてまいります。

専門資格
  • 日本内科学会総合内科専門医
  • 日本プライマリ・ケア連合学会 認定指導医
  • 日本在宅医学会 在宅専門医
  • 認知症サポート医
  • 米国内科学会 上級会員

小児科医 川満桐子

沖縄生まれ沖縄育ち。

琉球大学医学部卒業後、小児科医として沖縄県南部医療センター・子ども医療センターから県立八重山病院への転勤を機に石垣島へ移り住んで10年。

現在は二児の母親となり、子を持つ親として子育ての大変さまた楽しみを日々味わっています。子育ての中では子どもたちから気付かされることがたくさんありますね。

ぬちぐすい診療所の小児科では、子ども自身の回復力を最大限に引き出す診療を心がけています。
なるべくお薬に頼らず、自らの治る力(自然治癒力)を最大限に活かす医療、自然医療の観点も含む統合的な医療を行い対応いたします。
子どもが病気になった時どうしたらいいかと不安に思う事や子育て中の様々な疑問、心配事なども相談できます。
子どもの成長や発達、子育てについて日頃から相談できるかかりつけ医を目指します。

子どもたちは生まれた瞬間から家族や社会との関わりの中で発達の扉をひとつひとつ開き、病気や怪我を乗り越えて成長していきます。
そしてどの子も乗り越える生命(いのち)の力を持っています。
それをサポートするのは親御さんであり、そのお手伝いをするのが小児科医の役目だと考えます。
日頃から病気になりにくいからだ作り、病気になっても自身の自然治癒力を発揮できるこころとからだについて一緒に考えていきましょう。

専門資格
  • 日本小児科学会小児科専門医
  • イトオテルミー温熱療法療術師免許取得

経営・事務 川﨑文香

慶応義塾大学法学部法律学科卒業後、アクセンチュア株式会社戦略グループに入社し、小売り、商社、外食、教育、医療、化粧品業界のコンサルティングを担いました。

その間、一般社団法人臨床プラスアルファの立ち上げに理事として参画し、医療者のキャリアの多様化を促進する活動を行いました。

医師である夫の研修で、沖縄本島、石垣島に移り住み、現在は二児の母でもあります。

母、そして娘の死を通じて感じたことを元に事業構想を練り、仲間を募ったのが2020年夏。素晴らしい出会いに恵まれて、2021年5月にはこの診療所を無事、世に生み出すことができました。

医療者一人一人が輝ける場としてぬちぐすい診療所を支え、また同時にぬちぐすいファームの運営を通じて、医食同源を実現していきたいと思います。

院内

なんだか懐かしい、ついついゆっくりしてしまう、そんな昔ながらの治療院のような雰囲気を目指しています。
古くから伝わる考え方を大切にしたい、地球にやさしい診療所でありたいという想いから、古材を活用した場づくりをしています。

食への想い

人間の体は食べたものからできている。

ぬちぐすい診療所では医食同源の考えに基づき、体の中から元気になる食の研究をしていきます。
運営する畑「ぬちぐすいファーム」では、循環農法、無農薬にこだわったおいしい野菜・果物、ハーブを育てています。

ぬちぐすいファームからのお知らせはこちら

FACEBOOK    INSTAGRAM