【7/20】　認知症家族介護のつどい～介護の不安を「だいじょうぶ」に～

7/20（木）に石垣市役所１Fコミュニティルームにて、石垣市福祉部介護長寿課主催の認知症家族介護のつどいが開催されました。

介護者のリラクゼーションをテーマに、今村医師、野口看護師、床田看護師の３名が講師を務めました。

・今村医師による認知症疾患医療センターの紹介
・床田看護師による呼吸法のおはなし
・野口看護師によるハンドマッサージのおはなし

を行い、一緒に呼吸法を実際に練習したり、お互いに触れ合いながら、身近にある月桃で作ったオイルを使ってマッサージをし合いました。

悩みを抱えた方が、自然に相談ができる雰囲気が生まれ、最後は笑顔も見られたことが何よりでした。

アンケートでは、以下のような声も聞かれました。

「認知症でも感情はあり、お互いにストレスにならないよう努めることの重要性を学んだ」
「（呼吸は）普段あまり息していない井ノ出、リラックスできるよう日々に活かしていこうと思う」
「（マッサージは）とても気持ちよく、身近な人にできそう」
「ここ八重山でも認知症疾患医療センター「ぬちぐすい診療所」が開設されてとても良かったと思います。
地域に根差した認知症本人、介護家族の診療、そして相談を今後ともよろしくお願いします」

これからも、医療という枠組みにとらわれず、
地域の支えとなれるよう活動していきます。